学園と理事長と私

ときメモGSについて語る妄言ブログ

昭和歌謡と理事長と私①

昭和歌謡が好きだ。

私は昭和60年代後半から80年代前半頃の歌謡曲やアイドルが好きなのだ。あの独特のメロディー、熱い歌詞、煌びやかな衣装…全ての要素が私を魅了する。そんな歌謡曲を聴きながらふと思うところがあった。

 

「理事長は1966年生まれの54歳ということは昭和の歌謡曲を聴いているのでは?」

 

そう、理事長はエレガントな大人の男なのだ。プロフィールを見ると好きな音楽は『クラシック』となっているが、『若い頃はロック』とも書いてある。つまり若い頃……幼少期を過ごした70年代、青春時代を過ごした80年代に流行ったアイドルや歌謡曲を好きでいてもおかしくないのだ。

そこで理事長にはどんな曲が似合うのか、その答えを知るために私はアマゾンの奥地へと向かった…………。(To Be Continued)

 

秘境から帰ってきた私は理事長に似合う曲を両手両脇に携えていた。

以下がその結果である。

 

沢田研二『コバルトの季節の中で』(1976年発売)

皆様ご存じ、「ジュリー」こと沢田研二。私が個人的に大好きな方である。ジュリーが流行った頃というのは理事長は小学生だ。理事長自身があまりジュリーに興味がなかったとしても、学校で流行っていたと推察される。

この歌の一番の出だしが『髪型が変わりましたね 秋風によく似合いますね』という歌詞なのだが、ただこの歌詞を理事長に歌ってほしいというだけで選抜された曲である。

 

沢田研二勝手にしやがれ』(1977年発売)

再びジュリー。ジュリーに関しては友人が学校で「昨日のジュリー見た?」なんて聞いてきていたかもしれない。もしかしたら友人と「ジュリーのここかっこいいよな!」などと言って「ジュリーごっこ」をしていたかもしれない。そんな理事長に思いを馳せたいところですが曲の紹介に移る。

この歌の『壁際に寝返りうって背中できいている やっぱりお前は出て行くんだな』という歌い出しはあまりにも有名(※個人の意見です)。別れの歌ではあるが、強がっている男性が滑稽で切ない歌詞。切なくも滑稽で何処か恰好のいい男性の歌を理事長に歌って欲しいと切に願っている。


円広志夢想花』(1978年発売)

『飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで 回って回って回って回る』というキャッチ―なサビで有名な円広志の曲。女性目線の詩であり、またまた別れの歌である(個人的に別れの歌が好きなのでどうしても別れの歌が多くなる)。

『忘れてしまいたいことが今の私には多すぎる 私の記憶の中には笑い顔は遠い昔』という歌詞から、子供の頃はキャッチ―なサビ部分だけを覚えていたが、大人になってからはAメロのこの歌詞に関心を持ち再び聞くようになったりしててほしいところだ。


西城秀樹ヤングマン』(1979年発売)

ご存じ、『素晴らしい Y・M・C・A』というダンスが有名な曲。これが発売された頃理事長はちょうど中学生。私は理事長は勝手にはば学の中等部高等部だと思っているのだが、友人たちと一緒にこの歌を是非とも歌って踊っていてほしいと思っている。そして現在はその思い出を胸に秘め、今度はその熱い歌詞を気に入って生徒にお薦めしたりしててほしいところである。


欧陽菲菲『ラブ・イズ・オーヴァー』(1979年発売)

初めて出てきた、女性歌唱の曲である。女性目線の歌であり、そんな切ない女性の歌を大人になったダンディでエレガントな理事長にしっとりと歌い上げてほしい。『Love is over 悲しいけれど終りにしよう きりがないから』などと理事長に言われたら「あ、はい。終りにします」となってしまう。大人でビターな恋愛ソングを歌われた日には、私は天を仰いで涙を流し神に感謝するだろう。


⑥RATS & STAR『ランナウェイ』(1980年発売)

鈴木雅之がボーカルを務めているRATS & STAR(元シャネルズ)の代表曲。「ランナウェイ(ランナウェイ)とても好きさ(ランナウェイ) 連れて(ランナウェイ)行ってあげるよ 二人だけの遠い世界へ お前を抱いてランナウェイ」という情熱的な歌詞と()内にもあるコーラスが特徴となっている。

当時14歳、中学3年生の理事長が友人であるあの男、そう、花椿吾郎ことGOROと仲良く歌っている姿が目に浮かぶ。この歌というか、RATS & STARの曲は聴いていただくとわかるように、コーラスを歌うのが楽しい曲が多く存在している。だから、中学生である理事長が高校生であるGOROとどちらかともなく歌い出し、もう片方がコーラスをする、そんな姿を思い浮かべるとあまりのアオハル感に咽び泣いてしまう。

 

CHAGE and ASKA『万里の河』(1980年発売)

『遠く遠く何処までも遠く流れる河で暮れかかる空にあなた想い今日も待っています』という出だしから始まるこの曲。『遠い昔のおとぎ話の恋のようにどれだけ待てばいいのですか ああ届かぬ愛を』という歌詞にもあるようにもう帰らない愛する人を待つ歌である。そしてチャゲアスのハモリがとても美しい。帰らない人ではないが「生徒と理事長」というある種届かぬ愛を持つ理事長が、昔流行ったこの曲に想いを乗せて車の中などで一人寂しく歌っていたとしたら、私はもう涙が止まらず、ここに湖が誕生するであろう。

 

山下達郎RIDE ON TIME』(1980年発売)

山下達郎の代表曲。この曲には『アアときめきへと動き出す世界は 忘れかけていた遠い夢の訪れ』『僕の輝く未来 さあ回りハジメて 虚ろな日々も全て愛に溶け込む』『Ride On Time 時よ走りだせ 愛より光り出せ 目も眩むほど』という歌詞がある。この歌詞が主人公に恋をして、時が青春時代のように走りだし、忘れかけていた恋の情熱を思い出した、そんな理事長の心情が歌われている様である。先ほどの曲とともに是非車の中でこの曲をかけながら歌って欲しいと思う。


渡辺真知子唇よ、熱く君を語れ』(1980年発売)

この曲も女性歌唱の歌である。しかし、曲名からもわかるようにとても情熱的で熱い歌詞が書かれている。聴いていただけるとわかるが曲調はとても爽やかで優しいのに反して情熱的な歌詞が印象的だ。理事長の素敵なレディに関する価値観の根底がこの曲にあってほしいと思っている。だから、大人になった理事長にこそ、この歌を歌っていてほしいと願っている。『唇よ熱く君を語れ 誰よりも輝け艶やかに 唇よ眩し過ぎる日々を 愛にうずもれてキラメク女(ひと)へ Oh Beautiful and Free 唇で語れ明日を』というラストのサビがまさに理事長のレディに対する願いそのものであると思う。


谷村新司『昴』(1980年発売)

さあ、これがラストの曲である。これも大人になった理事長に歌っていただきたい一曲の一つだ。これはただ私が「この曲を小杉さんが歌ったらかっこいいだろうなあ」と思ったことがきっかけであった。普段歌詞をしっかり覚えない私がふと歌詞に目をやるとそこには理事長に相応しい歌詞が並んでいるではないか。『呼吸をすれば胸の中 こがらしは吹き続ける されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなり』ここの歌詞はまた別の記事でも語る予定なのだが、理事長の卒業式での言葉に似たものを感じる。『我は行く 蒼白き頬のままで』という歌詞も青臭い若造に向けて、それでもいいから進みなさいと言っているような感じがしてとても理事長らしい(そういった歌ではないと思いうが)。

 

 

いかがだっただろうか。私の稚拙な文章では伝わらなかったことが多いと思うが、是非これらの曲を聴いていただいて、子供の頃の、そして大人の理事長に想いを馳せてみてほしいと思う。

 

では、長くなったのでこの辺で失礼。

次回は『理事長が聴いていてほしい歌手編』『理事長に歌ってあげたい曲編』の二本。

次回もまた見てくださいね!ジャンケン、ポン!ウフフフフ!(唐突なサ○エさん)