学園と理事長と私

ときメモGSについて語る妄言ブログ

昭和歌謡と理事長と私②

昭和歌謡が好きだ(二回目)。

前回の記事で私は理事長に似合う昭和70年代後半から80年代前半頃の歌謡曲を

「理事長は1966年生まれの54歳ということは昭和の歌謡曲を聴いているのでは?」

 というだけの理由で10曲も選抜したのだ。

ダンディでエレガントな大人の理事長が『若い頃はロック』を好んでいたという記述がより私にその衝動を煽った。

 

そこで今回は「昔理事長が聴いていたら嬉しい歌手」「理事長とお付き合いしてから歌ってあげたい曲」を挙げていきたい。

 

昔理事長が聴いていたら嬉しい歌手

太田裕美

最初に挙げるのは私と私の父が好きな太田裕美という歌手である。

代表曲には「木綿のハンカチーフ」「さらばシベリア鉄道」などがあり、70年代を代表する女性アイドル歌手である。1974年11月に「雨だれ」という曲でデビューを果たした太田裕美。この時理事長は8歳、小学3年生である。小学3年生という年頃、アイドル歌手に興味を持ち始めてもよい時期である。太田裕美はピアノの弾き語りをするような清楚でおとなしいイメージの女性である。デビュー時のキャッチコピーも「まごころ弾き語り」というもので、上品なアイドルといった雰囲気だ。

デビュー曲の「雨だれ」という曲もピアノがとても美しい曲である。アイドルというよりも本格的な歌手に近い実力を持ち合わせている彼女に理事長が惹かれていく可能性もあると考えた。

まあ、ただ単に私が好きな歌手を理事長が好きでいてくれたら嬉しいというだけの理由が大きいのだが……。

 

キャンディーズ

昭和のアイドルグループと言えばピンクレディーキャンディーズであると私は思っている(個人の見解である)。勿論私が好きなアイドルのひとつである。キャンディーズとは俳優やタレントを育成する東京音楽学院スクールメイツ出身で、デビュー前から「8時だョ!全員集合」にもレギュラー出演していた3人組のグループである。スクールメイツ時代の同期には前述の太田裕美などがいた。

メンバーは伊藤蘭(ラン)、田中好子(スー)、藤村美樹(ミキ)の3人で、代表曲には「年下の男の子」「春一番」「ハートのエースがでてこない」などがある。

1973年9月に「あなたに夢中」でデビューするが、一躍彼女たちが有名になったのは1975年2月「年下の男の子」の発売によるものだった。「年下の男の子」の発売時、理事長は9歳小学3年生である。太田裕美の紹介の際にも書いた通り、小学3年生はアイドルに興味を持ち始めていてもおかしくはない時期である。

そしてキャンディーズは1978年4月人気絶頂の中解散してしまう。キャンディーズ解散コンサートと言えば、社会現象にまでなったのだ。理事長は中学の入学式直前である。理事長の家柄を考えるとアイドルの解散コンサートには行けないと考えられる。しかし、兄弟などと一緒にコンサートに行った友人から話を聞いて羨ましがったりコンサートに想いを馳せていたかもしれないと思うと、私はタイムマシーンに乗って理事長にコンサートチケットを買い与え一緒にコンサートに行きたいと思った。

 

ABBA

代表曲に「Dancing Queen」「Mamma Mia」「Chiquitita」などがあるスウェーデンの4人組である。オーストラリアをはじめヨーロッパ、アメリカなど世界中で大ヒットした歌手だ。

日本では1980年の3月に「ABBA JAPAN TOUR1980」というツアーコンサートを行っている。1980年、理事長は14歳中学2年生だ。これは完全なる偏見であるが、中学2年生という時期は洋楽に憧れ洋楽を聴きたがる時期だと思っている。英語教師などに「英語の勉強に良いぞ」とかなんとか言われて洋楽を薦められたりしているかもしれない。たくさんある洋楽の中でビートルズカーペンターズなども聴いたかもしれないが、丁度来日していて世界的にヒットしていたグループである。理事長が気に入っていてもおかしくはない。ABBAも前述の2つにも共通して恋の歌などが多い。初恋をしたり恋に恋をする時期、恋の歌…しかも外国の恋の歌を聴き恋に想いを寄せる理事長。素敵すぎて天を仰ぎ神に感謝したくなる響き。

私も勉強をする時などにABBAを流しているとなんとなく集中できるような気がしているので試験勉強の際などに聴いていてほしいという思いが炸裂しそうである。

 

以上が理事長に聴いていて欲しいグループ、歌手である。

 

次はおまけ的なものなのだが、お付き合いしてから理事長に歌ってあげたい曲を話したいと思う。

 

お付き合いしてから理事長に歌ってあげたい曲

これは完全に余談なのだが、理事長とお付き合いしてカラオケにデートに行ったら…などと考えた時に何か歌ってあげたい曲はないものかと考えたのだ。そうして一生懸命考えたところ、ある一曲の歌が頭をよぎった。その曲を紹介しようと思う。

 

岩崎宏美聖母たちのララバイ」(1982年発売)

聖母と書いて「マドンナ」と読むこの曲名。ララバイとは子守歌のことである。

歌い出しの歌詞は「さあ 眠りなさい」という言葉から始まる。さらにAメロでは「ああ できるのなら生まれ変わりあなたの母になって 私の命さえ差しだしてあなたを守りたいのです」という歌詞がある。そう、この歌は全体を通して、都会という戦場で戦う男性を母の気持ちで包み込み守っていきたい、私に甘えてほしいという歌詞なのだ。

理事長はご存知の通り、はばたき学園の理事長であり、はばたき市随一のセレブ……。心がすり減ることもあれば、疲れてしまうことだってあるはずである。そんな理事長を私は癒してあげたいし包み込んで守ってあげたいと思う。

私はこの歌をカラオケで歌ったら気持ちが入りすぎて涙してしまうかもしれない。いや、理事長にドン引きされたくないので泣きはしないが。

理事長も私の気持ちを分かってくれた上で「年上である以上いくら結婚しても君に守ってもらうなんてかっこ悪くてできないよ…」とニッコリ笑うかもしれない。

はあ………………………………………………………………………(頭抱え)

頭を抱えている場合ではない。まあ以上の理由で私はこの歌を理事長に歌ってあげたいのである。岩崎宏美さんの歌唱もとても素晴らしいので是非聴いてみてほしい。

 

 

以上が私が独断と偏見で選ぶ「理事長に聴いていて欲しい歌手」「理事長に歌ってあげたい曲」である。みなさんも自分の推しや彼氏に聴いていて欲しい曲を考えてみてほしい。

 

ではまたまた長くなったのでこの辺で失礼。

 

次回、『昭和歌謡と理事長と私』最終回、「理事長とデュエットしたい曲」を紹介したいと思う。