学園と理事長と私

ときメモGSについて語る妄言ブログ

昭和歌謡と理事長と私③

昭和歌謡が好きだ(三回目)。

前々回の記事では理事長に似合う昭和70年代後半から80年代前半頃の歌謡曲を

「理事長は1966年生まれの54歳ということは昭和の歌謡曲を聴いているのでは?」

 というだけの理由で10曲も選抜した。

前回の記事では理事長がこの歌手を聴いていたらいいなという妄想甚だしいものを書いた(毎回そうである)

 

そこで今回は歌謡曲シリーズ最終回ということで「理事長と歌いたい男女デュエット曲」を紹介したいと思う。

 

理事長とデュエットしたい曲

橋幸夫/吉永小百合『いつでも夢を』(1666年発売)

一曲目はご存知の方も多いと思われる橋幸夫吉永小百合のデュエット『いつでも夢を』である。朝ドラの「あまちゃん」の劇中でも歌われていた曲で、男女のデュエットと言うとこれを思い浮かべる方も多いと思う。理事長が生まれるよりも前の曲ではあるが、とても有名な曲であるから、理事長ももちろん知っていると考えられる。

この歌を一緒に歌いたい理由としては極めて個人的なことなのだが、私が歌を歌うことが好きで家で一人で歌っていることが多いからだ。

そう、この曲の歌詞、一番のラストは男性パートで「星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも歌ってる」というものである。理事長にそんなことを言われた日には毎日ピーチクパーチク歌い続けることだろう。

 

 

山内賢/和泉雅子『2人の銀座』(1966年発売)

この曲は理事長が生まれた年の曲である。ザ・ベンチャーズの楽曲ということもあり、テンポが良くベース音の心地よい曲である。翌年に山内賢和泉雅子の主演で同名の映画が公開されている。

短い曲ではあるが、銀座をデートする二人の様子が描かれた歌詞であり、この曲を理事長とデュエットした後に実際に銀座をデートしたい、そんな願望があふれ出てしまう。

特に最後の「ベーヴメントによりそう影が重なるとき初めてのキス 二人の銀座」という歌詞が私はとても好きである。そんなロマンチックな初キスをしてみたいものである。

 

 

ヒデとロザンナ『愛は傷つきやすく』(1970年発売)

「自由にあなたを愛して愛して 私はこんなに傷ついた」という女性パートから始まるこの曲。その後の男性パートの「たとえば二人で命をたてば微笑みさえも消える」と言う歌詞が衝撃で印象的だ。

この曲はクレヨンしんちゃんの映画「暗黒タマタマ大追跡」でひろしとみさえが歌っていたので、それで聞いたことがある方もいると思う。

美しいメロディに乗せた激しい愛の歌を理事長と歌いたいものである。この曲の歌詞にあるように、愛するあまり傷つきながらも「優しい言葉でなぐさめつつんで そして結ばれる」そんな二人でありたい。

 

 

平尾昌晃/畑中葉子『カナダからの手紙』(1970年発売)

作曲家・平尾昌晃が自ら作曲し、畑中葉子とデュエットをした1970年のこのヒット曲を四曲目に紹介したい。

あなたと別れてカナダへ一人旅に出るも、どうしてもあなたのことを思い出してしまい、ラブレターを書くそんな曲である。

「あなたの愛を確かめたくてわがままばかり言いました」

「二人の愛が真実ならば離れていても淋しくないと 二人の夜を思い出して街の灯りを見つめています」

「息が止まるような口づけをどうぞ私に投げてください」

という歌詞からもわかるように、愛を確かめるためにわがままを言い、離れ離れになったが、二人の愛が真実であることを信じていたい、あなたを忘れたくない、という気持ちが溢れてくる。私も理事長と、この覚えやすいメロディに乗せて真実の愛を追い求めてみたい。

 

 

美樹克彦/小林幸子『もしかしてPartⅡ』(1984年)

こちらも作曲家・美樹克彦が自身で作曲した曲を小林幸子と歌った曲である。「PartⅡ」という言葉通り、『もしかして』という全く同じメロディで歌詞が違う曲を小林幸子がソロで歌っているのである。

さて、この曲だが、歌詞の傾向としては両片想いの二人がお互いの気持ちを知り、ともに夜を過ごすという、少し大人でそれでいてどこか子供っぽいそんな世界である。

「もしかして もしかして 私の他にも誰かいい女(ひと)がいるのなら帰っていいのよ構わずに」という女性パートの歌い出し。実は一緒にいる男性が仕事の電話に立ったのを他にいい人がいると勘違いして拗ねているのだ。大人でありながら甘酸っぱく青春のような恋の様子に私と理事長の恋を重ねてしまう(唐突な夢女)。私が感じる年の差からくる不安や戸惑いをこの歌に乗せ、理事長にこの歌の男性のように「ばかだなあ」と笑って包み込んでほしい。

女「ねえ貴方 素直に信じていいのね 私泣き虫になりそうよ」

男「いつもみたいに笑ってごらん お前の笑顔が好きだよ」

という会話はいつかしたかもしれないと思うほどに理事長と私の恋のようだ。

「二人は今夜から一つ」なのだ。大人になった私と理事長に相応しい歌なのではないだろうか。

 

 

以上が、「理事長とデュエットしたい曲」5選である。

これまで私の独断と偏見しかなく、一体誰に通じるんだこの話題と首を傾げながら執筆してきたこのシリーズも最終回である。最終回と言われると感慨深く、しみじみとしてくる。

しかし、感慨に耽っている場合ではない。これからも昭和歌謡を愛し、理事長を愛し、GSを愛し、歌謡曲とGSの繋がりを深めていきたい。

 

昭和歌謡をイメソンにしてGSのCPを妄想なんてのもいいかもしれない。

それを題材に小説を書いてみようか、そんなことも考える今日この頃である。

 

では次回は何の題材で更新するのかは未定ではあるが是非今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。